女神転生においてカオスの象徴。ルシファーさま。 最近のソフトはプレイしていないので分からないが、かつての女神転生は『人間が悪魔を利用する』のではなく、『悪魔が人間を利用する』という、本来に近い悪魔の存在(像)が描かれていたように思う。人間は悪魔の力を利用しようとするが、結局それは悪魔たちの思惑通りに人間が利用されるという事でもあった。人間は悪魔(天使)たちの利権争いにまきこまれ…。その中で人間たちが自分たちの生きる道を自らが決めていく。という。 神によって選ばれ与えられる未来ではなく、自分たちの力で進んでいく道に導いてくれたのはこのルシファーさまだった…んだよねDDS2では(^^)。今思うとあのエンディングはカオスエンディングという事になるのだろうか…。 しかし、今だとやっぱ宗教の様なものが絡んだ悪魔たち(女神転生の悪魔たちって日本の妖怪たちとはちょっと立場が違うからねえ^^;)をそのままの意味のままゲームに使うのは難しいんだろうなあ(色々と…)。 |